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2011年09月11日

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solo drumming を始めて今年の年末で2年になる。 音楽活動はもう随分長いけれど、このsolo演奏は、まるで、、 始めて楽器を触って、まずは練習してみて、、お〜楽しいな〜、、 そして良かったのか悪かたかもわからないままの緊張の初舞台、、 もうやめてしまおうかと思うような最初の強烈なスランプ、なんと か乗り越えた矢先に次の致命的な問題、、でも一人二人の知人に励 ませれて、苦しいながらの未来のかすかな予感、、 さらに練習、練習、、少し慣れてきていい感じ、今度はすこし舞台 上で楽しめた、、、、そして調子に乗ったらまた一気に振り出 し、、、再構築、再構築、、、苦しい、いや楽しい、もうだめだ〜 あれ、結構イケてる、ボロカスに批判された〜!熱烈なファンが現 れた、悪くないかも、いやまだまだ、、、気がつけばなんとか続け ている、、、 みたいな、音楽を始めたばかりの人が確実に体験する2年を僕 も体現している。

そんな中、今はやっと楽器に慣れて、雰囲気が楽しめるようになっ
たようなそんな段階。
いっちょまえにMcも挟むようになり、告知したり、フライ
ヤー作ったり、、世のソリストやフロントの喜びと苦労が少しわ
かって来たような気がする。
そして「ドラミング」で手動でループライブやる人はとりあえず
ネットで観る限りゼロなので、
世界初のパイオニアという自負も。

しかし、これからが大きな壁。
環境は整って来た。サウンドのムードもすこしづつ見えて来てい
る。継続の意欲も湧いている。
いよいよ「本音」を吐き始めなければ行けない。
スタイルや技術や手法、機材、なんてのはただの道具。
結局僕は音楽を通してなにが言いたいんだろう。
何を叫びたいのだろうか。そして何が浮き彫りになってくるのだろう。。
そんな「微笑ましい」段階。当人は微笑ましくもなんともないけど。

でもsoloを始めたおかげで、もう何年も積み重ねてきた普段
のドラムの演奏も、エンジニアの仕事も、
この「初心者」体験がものすごくいい効果を発揮していて、なんと
いうか、なにかが急にガラッと変わった感じ。
不要な力みのベクトルが激減してその場の本質だけがふわっと見え
る感じ。そうなるともう無敵感覚。
2時間のライブをやってももう全く消耗しない感じ。

なのでロボピッチャーのドラマーとしては、現在超冴え冴えモード。
明日ワンマンっていわれても、おそらくめちゃくちゃ完璧なドラム
を叩くよ。なんて。

ロボピッチャーの再始動については僕の考えははっきりしている。
今4人で叫ぶべき事があればやるし、なければやらない。
その叫びを導くのはこのバンドの場合、加藤君だ。
僕や伊藤君やありちゃんから発信されることはないでしょう。(こ
のバンドの場合)
無いのに出てくるかも、を期待してダラダラやる暇はもう全くないし、
今それがそこにあるのに黙って見過ごすようなバカな事をする余裕
もない。
それだけです。

急に三日後ライブします!なんて言い出しそうなバンド。笑



投稿者 keitaikun : 19:01 | コメント (9)