2008年05月24日

東京ツアー

5月初め東京2daysの時に撮った写真いくつかアップしています。
flickr!のサイトでご覧ください。
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/
いつもながら演奏全然関係ない写真ばかり。森
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投稿者 robopitcher : 01:48 | コメント (4)

2008年01月04日

sx-70 @ びわこ

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湖岸の公園の滑り台。
めちゃノスタルジー漂う質感が出るなー。
子供の頃の写真を今みてるかのようです。

投稿者 robopitcher : 22:38 | コメント (1)

2007年12月29日

アラジンと魔法のフィルターの、

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実験中。

投稿者 robopitcher : 23:28 | コメント (2)

2007年12月20日

アラジン

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そう、あの「アラジン」の箱です。好きな人にはわかるでしょ?
デザインかっこ良すぎです。
そして携帯も新しくなって、
なんとCarl Zeissという有名なレンズメーカーの
Tessarというレンズがついた携帯。
こんなふうによく撮れますわ。

投稿者 robopitcher : 17:52 | コメント (7)

2007年12月04日

グランパレ

どーも。
ロボピチャー、いやちがうロボピッチャードラム&エンジニア担当森です。

いやー、みやこ音楽祭すばらしかったですねー。
すばらしいアーティストのみなさん、そしてめちゃくちゃあたたかいオーディエンスの
皆さんに恵まれて、楽しく演奏できました!ありがとう!
そして主催のみなさま、呼んでもらって、ほんと感謝!です。


、、さてさて、
また蒸し返しちゃいますが、僕のヨーロッパ旅行の写真がまだ少し残っていたので、
しぶとくアップです。。(終了したんちゃうんかい)

まずこれ。

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なんだこれは?でしょう。順を追ってお話しますと。。

パリ滞在二日目にたまたま友人が教えてくれたのですが、
なんとドイツの現代アートの巨匠、アンセルム・キーファーという作家の
とてつもなく大規模な展覧会が行われているというではないか!
昔からすきだった作家なので、絶対に行こう!と思っていたのですが、
この日は(これまた信じられないハプニングですが、、、)
パリの現代音楽やってるMariaさんの紹介で
Hector Zazouというミュージシャンに会えるかもという話も急浮上!!

、、、脱線しますが、、いや、これは本当にものすごい事で(僕にとって)
Hector Zazouという人は、ビョークやスザンヌベガ、我らが教授や、
デビッドシルビアン、ジョンケールやビルラズウェル、
ジェーンバーキン、ロバートフィリップ、、、、、いやきりがないほど、すごい人と
数々のセッションで、コンセプチュアルな名盤を残してきている、
偉大なアーティストなのです!はい。
で、ちょうど彼がパリ市内でインスタレーションやってて、今時間あるから
会ってくれるということになり、ギャラリーで落合い、ほとんど通じない
フランス語や、小学生以下の英語を駆使して、
わずかな時間ですが一緒にお茶してきました!!
もうガチガチに緊張しましたよ。
頼んだエスプレッソを無意識に一気飲みしてしまい、
「いかんいかん」と心のなかで叫びながら、
こわばった笑顔でHectorさんとお話。。でした。。。
Hectorさんはこんな人。
http://www.myspace.com/hectorzazou
http://www.musicoperator.com/

、、、戻りますが、
そんなわけでHectorさんと別れた後、
すっかり舞い上がりながら気がつくともうどっぷり夕方。
キーファーの展覧会に行きたかったなー。。。と
ボヤイていると、マリアが「何言ってるの?夜中までやってるよ」って。
。。。日本じゃあり得ません。近美やギャラリーが夜中までオープンしてるなんて。
さすがパリ、です。
おかげで無事会場に到着!
その会場はグランパレといって宮殿のような外観、
中はガラーンとしたなんにもない巨大なスペース。
天井こんな感じ。
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そしてその広大なスペースにトタンのこれまた巨大なハコが5つくらいドンドン!と。
こんなふう。(小さく人がみえますかね?いかにブースがデカイかわかるはず)
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そしてこの巨大箱のなかにそれぞれ作品が展示されるわけなんです。
すごいでしょう。
もう圧巻ですよ。

いつもの事ですが僕はモノの断片や抽象的なのばかり撮るので、
ガイドとしてはかなり不親切です。
詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
様子がもっとわかるのではないでしょうか。
興味がある人、ぜひ行ってみて!
http://www.monumenta.com/2007/

そして会場のグランパレはこんなとこ。
元々万博の会場で、今は展覧会などを行う建物。
http://www.rmn.fr/galeriesnationalesdugrandpalais/


作家キーファーについては、、
http://en.wikipedia.org/wiki/Anselm_Kiefer

そして会場で撮った僕の写真もflickr!にもう少しあります。
みなさん、ぜひおこしやすー。

以上、ロックバンドのページなのに現代アートレポートでした。
では、またねー。

(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

投稿者 robopitcher : 17:18 | コメント (12)

2007年11月22日

Rainbow

ちょっと前になるけど、こんな虹が家の近くで発生。
夕暮れ時で、真っ赤な空に巨大な虹。
この世の終わりかと思った。。
しかもよく見ると二重に出てるではないか!
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投稿者 robopitcher : 20:57 | コメント (6)

2007年11月05日

ずるずると。

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どーもー。
終わる、終わると言いながらついつい写真日記を更新してしまうドラマーの森です。
まるで延々「店じまいセール」やってる靴屋のよう。

最近恐ろしく忙しくて、心休まる時間が仕事終わって寝るまでのわずかな時間だけ。
この時間の使い方を失敗すると、次の日エラいことになる。
夜食厳禁、酒も控えめ、24の残り10話以降の鑑賞は絶対厳禁、
そして出来るだけリラックスしてストレッチやら長風呂やらで、気を静めて寝る。
でないとほんまに次の日がしんどい。
ましてや過去の写真を掘り出して、色編集やらし出すと、忙しいストレスの反動で
楽しくて楽しくて、んで次の日が辛くて辛くて。
今日はその間違った夜を迎えようとしています。

写真はいつだたか、東京下北の時のリハでのショット。
シルエットでわかると思いますが、貴重な伊藤氏とありちゃんのツーショット。。。
って、普通のわかりやすい写真じゃなくてすまん。。
特大写真おまけです。
伊藤氏、ありちゃん勝手にごめん。
肖像権侵害で訴えられるかな。
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そうそう、この写真、flickr!にも載せてます。↓
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

投稿者 robopitcher : 23:16 | コメント (7)

2007年11月01日

Art Limted

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みなさんこんばんは!
12月は西部と代官山です。冬の西部、どんなんかなー。寒そー、炊き出しとかしてそう。
ありちゃんのお店もまた大人気。。って今度はないか。
代官山は初めてのところ。「晴れたら空に豆まいて」、っていうところだって。
知り合いも出ていたりで、よさそうなところ。みなさんで視察に行きましょう。

ところで、僕の写真サイトがひとつ増えましたのでお知らせします。
興味ない人も、ない人も、寄ってってください。
写真大国フランスのサイトだけあって洒落た渋めなのが多いっすね。
こんなところ。
http://www.artlimited.net/
僕んとこは、ここ。
http://takashi-mori.portfolio.artlimited.net/
間借りの居候サイトが増えていくー。

たまーに、ですが、写真の日記もう終わりですかー?と残念そうに言ってもらうと、
嬉しいのですが、このまえにメンバーにも僕らのライブ写真撮ってもらえたらなー、
ってついに言われてしまい、ドラムよりかっこえんかい!!ってことになって複雑な今日この頃。
ほんなら、なんか写真絡めたページをここのdiaryページに開設してもらおうかしら?

僕の居候サイト集
http://www.myspace.com/takashimori
http://takashi-mori.portfolio.artlimited.net/
http://www.flickr.com/
mixiも一応ある。探してみてー。

投稿者 robopitcher : 21:34 | コメント (4)

2007年10月27日

ひとまず

今日は「びわ湖ホール」というオペラハウスで叩いてきました。
ちょっと変わった演奏でしたが、のべ1500人の観客とだだっ広いホールの響きが素敵でした!
気分はブロードウェイでミュージカルのバックを演奏する黒人ドラマー!でした。

さて、つらつらと掲載してきました、僕のヨーロッパ旅行の写真ですが、
ボチボチ切れてきました。一応「日記コーナーの占拠」を一旦終了します。
楽しんでもらえましたか?がんばってアップしてきたつもりです。
と言ってもでもまた普段の写真や日記を載せていきますので、コメントなどリアクションくださいね。
で、最後の写真ですが、この細長ーい通りは事実上通り名のつく正式な通りとしてはストックホルムで
もっとも狭いもの、らしいです。
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いやー狭いですねー、先斗町の半分くらい、人がすれ違うのにちょっと避けないと行けないくらいの幅なんです。
入り口は次の写真のような感じなのですが、わかりやすいガイドページも参考に。
http://www.old-town-stockholm.com/trotzigs.php
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一応観光名所なので、これまた人気のない瞬間を待つのにかなり時間かかりました。

そしておまけ。ヨーロッパを立つ直前のシャロルドゴールで。
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あー、また旅に出たいなー。
移動するだけでいろんな発見があって、旅はいいですね!

(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 21:42 | コメント (4)

2007年10月25日

エスカレート

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エスカレーターに乗る度に撮影したい衝動に駆られます。
エスカレーターの何に惹かれるのだろうか。
やなぎみわの作品をちょっと思い出したりもする。
今日も銀座で美しいフォルムのエスカレーターを発見。
友人とその美しさを評価しながら、次回撮影してみようとチェック!
川崎駅でもかっこいいエスカレーターを発見した。
しかし川崎駅周辺のハイパーな開発の勢いはすごい。
そして一瞬で下町へと変身するあのごった煮感もわるくないな。
次がありそうな混沌。次がなさそうなカオスとは常に紙一重。
悪い印象の都市乱開発もあそこまで徹底されていると、
それが一つの筋に思えて来て、そうやって時代は塗り変わっていくのかもなー、と
妙に納得してしてしまったり。
文化もしかり。時代性を揺さぶる表現は概してその始まりに悪臭を放つ。
そしていつしかそれがクリーンな空気となって社会に循環していくのだけれど、
万一それらがいつまでも悪臭を放ち続けていたら、どこかのパイプのただの欠陥。
社会性は得られない。
60年単位の歴史の塗り替えもきっとビルの外装工事、ペンキ塗りみたいなもの。

そうそう、恵比寿のガーデンプレイスに向うどこまでも続く動く歩道なんかはもうたまらない。
夜中、無人の時に無数のマネキンを置いて撮影したら、
これまたクラフトワーク的いやYMO的増殖感のある絵ができそう。
てか、やはりやなぎみわ的か。
歩く歩道ガールということで。


(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 00:43 | コメント (16)

2007年10月11日

ボロフェスタ終わりました。
あそこは相変わらずすごいハコです。
曲のキメの所で、みんなでバン!と合わせる時に叩いた
フロアタム(ドラムセットの右横にある一番大きいタイコ)をみた瞬間、
砂埃がパアーっと舞い散り、照明越しにその散り方があまりに美しく、
スローモーションの映像を見ているようでした。
まるで雨の中ドラム叩くB'zのプロモーションビデオ(そんなんないけど)の水滴みたいに飛び散るホコリ。
ほんまどんなハコやねん。どんだけホコリが積もるねん。で、テンション上がるけど。

さてさてこの占領コーナー、おかげさまで「大好評」のつもりですが、
そろそろ引き揚げようかと、、
っていうか、開始当初、ボロフェスタまでもつかなーと思ってましたが、
まだまだ写真が。。。
いい加減僕もミュージシャンだし、写真かっこえーですよって言われても微妙だし、
他のメンバーの日記止めてるし、ダークな写真ばっかりやし、
しかも実はしばらく鬼のようなスケジュールで、
あと数日で多分今から初めて聞く40曲以上の構成覚えてドラム叩かなあかん。
で、エンジニアとして2アーティストのアルバムをミックスせなあかん、
(これがまた良いアルバムになりそうなんですわ)
んで、ロボピ東京のライブ2回行って帰って、さらにすぐに別サポートライブで東京行って、、、
そう、最近売れっ子なんです、僕。(うそです。予定の組み方がヘタ)

そんな訳で、駆け足でー。。
今回はフランスのシャルトルという小さな美しい街のなんと音楽学校の風景。
さすがフランスの音楽学校だけあって、校舎の雰囲気は古い寺院か美術館か、と思わせる
重厚さ。そしてフランスは管楽器のメッカだけあって日本からも沢山の人が留学しているよう。
サックスやってる人、特にクラシック系の人は一度は渡仏しているのでは。
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(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 01:10 | コメント (6)

2007年10月08日

番外編

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ちょっと日本に戻って浅草寺の五重塔。
美しい!

投稿者 robopitcher : 02:08 | コメント (5)

2007年09月29日

Holy

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聖堂内の写真その2です。
天井を撮ったものです。
まるで絵画のような質感です。
今回も特大写真も併せてご覧ください。
View image
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ヨーロッパの大聖堂は本当に荘厳かつ厳粛なムードに満ちています。
石作りの果てしなく広い空間に「静けさ」が響き渡ります。
石の床を踏んだ小さな足音さえもおそらく5秒くらいはあるだろう、
天然のリバーブ(エコー)によって、天井(天上)へと登っていくかのようです。
一方、日本のお寺や神社はどちらかというと「しめやか」な感じがします。
木造、畳など音を吸収するものが多いからでしょう。
そしてそれはまた西洋にはない落ち着きをもたらしてくれます。
いずれにしてもすばらしい宗教的な建造物のなかで、
僕はいつも宗派を超えた普遍性を感じてしまうのです。

(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 17:24 | コメント (1)

2007年09月28日

creative

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この真っ赤なキャンドル、ヨーロッパを旅行して教会や聖堂に訪れた人には、お馴染みだと思います。
ほとんどのヨーロッパの寺院に設置されたろうそくを建てるコーナーの横で2ユーロ(だったかな?)くらいで
売られています。日本でお寺などへ参拝したときのお線香のシステムと同じです。
この赤色はケースの色で、炎の光を通してとても美しく発光します。
また日本のろうそくと比べサイズがかなり大きく、また長時間灯るので、
僕はよく一つや二つ日本に持ち帰り、部屋や、キャンプなどのときの明かりに使います。

この世に夜が存在する限り、我々の生活に明かりは必要不可欠です。
どういうわけか夜に家でぼーっと電球を眺めていると、それが「ろうそくの進化した物体」という意識から、
やがて電気のなかった時代の現実の生活を妄想してしまいます。
同じように街で車が走っているのをみると、それは馬車の発展系、
ほんとうに馬車や荷車ばかりだったころはどんな風景だったのかなー、と妄想。
河原町通が馬車だらけで、青山通りに荷車や牛車。
携帯を使っていると、原始時代には石を叩いたり、火をおこして煙で位置を知らせたりしながらの通信。
そんなふうに身の回りのいろんなものの出所とその時代を、
幼稚なわかりやすーいレベルでビジュアライズ、妄想するクセがある気がする。

、、、でもパソコンだけはそんな風に過去のなにか事象、事物に置き換えられない。
なぜか。
たぶんパソコンだけは他のいろんな物質とは少し性質が違って、
ついには人の脳内そのもの的な構造に近づこう!とする、ひとつの
結晶体なのかもしれません。
ですから外的な物理的な由来や歴史感がなくて、
なんというか、脳そのものが外に露出してしまっているかんじ。
むき出しの脳がデスクに置かれているようなそんなすこしグロテスクな
妄想をしてしまいます。。。
脳内の置き換え、、無論それは全くもって不可能だし、現に不完全なのですが。

人はまるで自らを神のごとく全てを創造したがるのだなーと思う時があります。
人類の発展の歴史は全知全能の神への欲求とその終わらない(破滅するまで)プロセス、
という一言で収まってしまうのかな。
そうでなければいいのだけれど。

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(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 14:07 | コメント (5)

2007年09月25日

番外-3

ストックホルム市内の図書館。
円形ドーム状で壁が360°全部本棚!
すごくなくなくなくない?
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ぜひ迫力の拡大画面で!!→View image


(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 18:03 | コメント (7)

2007年09月23日

PONT-NEUF

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パリ市内中心部、セーヌ川に架かる「ポンヌフ」という名の橋があります。
僕は20代前半にフランスの映画監督「レオスカラックス」の作品である
「汚れた血」に強く影響を受けたのですが、彼の作品の中でこの橋はよく登場します。
もちろん「汚れた血」においても、あるシーンで少し登場し、そして彼の次作であるその邦題がまさに「ポンヌフの恋人」。
今回ようやくその「あこがれ」の場所を訪れる事が出来ました。

ポンヌフ橋は直訳で「古橋」的な意味ですが、いざ訪れてみると最近改装されたのだろうか、
結構きれいで普通のなんと言うことない橋でした。
ですから嵐山の渡月橋のように特別風情があって、観光客がたくさん居て、、という雰囲気でもなく、
おそらくパリの人にはなんてことない日常の橋、だと思うのですが、
やはり僕には特別な橋。
ポンヌフの真ん中でひとり感極まっている日本人の僕、、でした。

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そして、そして、、
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彼女はMaria CastroさんといってMYSPACEで、出会ったひと。
音響、現代音楽の人で、抽象的ですがセンスのいい音楽をつくりひと。
彼女とはこのポンヌフで待ち合わせ。
そして初対面。
今までバーチャルなコンタクトのみだったので、はっきりと顔を知らなかったのですが、
先に来ていた彼女は僕と同じようにデカイ一眼を持って、
バチバチ周囲の風景を撮りまくっていたので、すぐに「一般人」でないオーラを放つ彼女がMariaだとわかりました。
無論僕は日本人なのですぐに彼女も僕と気づく。
彼女は昨日まで映画祭でカンヌに行ってたらしく、Tシャツをお土産にくれた。
世界中の映画監督の名が列挙されたデザインのシャツ。
世界中どこでもノベリティーグッズの代表格はTシャツだ。
僕は彼女に鳩居堂のお香、一保堂のお茶、折り紙のガイドブック、そして
抹茶風味のキットカットをプレゼント。
日本好き、そして大の日本茶好きの彼女はたいそう喜んでくれた!
そう、僕のMYSPACEのページの白黒のプロフィール写真は
彼女が撮ってくれたもの。結構お気に入りです。

Maria Castro
http://www.myspace.com/mariasounddesign

Takashi Mori
http://www.myspace.com/takashimori

(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 15:47 | コメント (4)

2007年09月18日

Rhys Marsh.

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引き続きノルウェーの夜ですが、この二枚は僕の撮影ではありません。
僕とRhysというイギリス人とのショットです。撮影は現地の友達。
今回の旅は、Rhys Marshというイギリス人とのレコーディングセッションが目的だったのですが、
彼は今年三月にこちらノルウェーのトロンハイムという街に移動して、
彼の友人が所有するホームスタジオに一緒に暮らしています。
そのときのスタジオの模様等は追ってまたアップして行くつもりですが、
ちょうどつい先日、彼の音源がデジタルリリースされたようなので、聞いてみてください。
試聴もできるようですので。もちろんドラムは僕。
彼の音楽はある意味現代の北欧のフォーク、(と思う)
メランコリックかつ内省的で美しい曲、そしてかなりの美声です。

http://myspace.com/rhysmarsh

(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

投稿者 robopitcher : 15:26 | コメント (6)

2007年09月17日

白夜とビール

いよいよノルウェーです。
実際の旅程とは逆で、さかのぼって行ってますが。。。
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これは夜中1時頃のショット。
日本だと夕焼け?くらいの明るさなのですが、
こちらでは深夜でもこんな状態のままやがて夜が明けていきます。
完全な白夜、とまではいきませんが、ノルウェー滞在中、
完全な暗闇はありませんでした。
とうぜん夜9時10時頃だとまだ余裕で陽はのぼっており、
まるで昼間のようです。とてもとても不思議な気分です。
ノルウェーの人は加藤君と匹敵するくらいビール大好きで
(地ビールはめちゃくちゃおいしかった!)
仕事終わりでみんな一斉に飲み出すのですが、(ものすごい割合の市民が飲みに出てる気がする!)
街一番の飲み屋の前にはざっと300人くらいは座れる特大バルコニーがあり、
昼間のような明るさの下、300人ほどの人が飲みまくり、騒ぎまくり、酔っぱらいまくり、、
の光景には本当に驚かされました。
これが夜。。飲む時間??
まるでなにか非常事態の光景を見ているような。。

Gamla Stan-5_resize1.jpg
という訳でこれが夜の飲屋街。
なんと健全かつ異様な光景!もう夜の10時頃やでー!
(でもこの時期は6月初旬。長い厳しい冬が終わり、
ようやく訪れた夏の始まりを思いっきり謳歌しているのでしょうね。)


(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

投稿者 robopitcher : 15:45 | コメント (6)

2007年09月15日

something ambient things...

今日はどこか頭の中が呆然としています。
良くも悪くもない、なにもない空白の時を過ごしています。
ここしばらく、大いなる希望や予感と些細な失意や落胆がどちらも同じくらいの量に膨れ上がって、
そしてその量の多さ故に頭の中の容量オーバーが起こって、次第にそれら両者が混ぜ合わさって、溶解し、
化学変化してただの真水になっちゃった、、という感じ。どんな感じや。。

こんな無味な日にはアンビエントななにかをつくればいい。
外は雨だしねー。
アンビエントななにか。。。
音?
音なら70年代のイーノのような原始的なやつ、、
いや写真?
雨の日のびわ湖には、海水には出せない切なさがある。
いやアンビエントな料理をつくろうか、、
ってどんなんや。
超薄味なのに、噛み締めると深ーいドラマが浮き上がってくるような味付け。。?
あるいは言葉?
いつが終わりかわからない短編。R.カバーみたいな。
10年後にデジャブのようにその結末の意味がはっきりわかる時が来るような。
そんなやつ。
、、、、って、言葉なんて今までまともに書いた事ないやん。。
試す?

ふー、今日はどれもやめておこう。
なにもしないでおこう。
何もしない日に限って見失ってた目の前の大切なモノと再会する気がするので。
Have a nice weekend!

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(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 17:04 | コメント (4)

2007年09月12日

番外-2 (ヨーロッパの街にいると楽しい理由)

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バスの車内。停車ボタンのドアップ!です。
なんとカラフルな車内!楽しそうでしょう。
日本だとバスや電車ってどうしても内装が地味というか、
「中庸」な感じなので、気分的に割とどんより疲れる印象があるのだけど、
あちらでは、たのしい内装の乗り物が多い気がするな〜。
いろんな乗り物に乗る事自体が旅の楽しみだったりします。
前に日本と欧州の街の日常の文化の印象の違いについて少し話しましたが、
こうした公共のモノのデザインのかわいらしさは、
あちらに居ると楽しくなる理由の一つです!
生活のちょっとしたアクセントの豊かさはさすがです!
(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 22:50 | コメント (15)

2007年09月10日

subway マニア

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ストックホルムの地下鉄駅その2です。

いずれにしても僕は「地下鉄周辺」のマテリアルに惹かれてしまうようです。
ストックホルムはそう言う意味で被写体の宝庫だった訳ですが、
日本でも頑張って探してみようかな、と思ってます、絵になる地下鉄構内を。。
特に東京メトロは気になってしようがない。
都内で地下鉄をよく利用される方、おすすめポイントがあれば教えてください。
ちなみに僕は浅草線をねらっています。いちどちゃんと時間かけて全駅チェックしたろかしら、と
思ってるくらい。昼ご飯にドジョウ食べながら。
とにかく浅草線以外でもあまり人通りがなく撮影しやすく、
また連絡駅が多く故に異様に長ーい廊下やエスカレーターや歩道など、
そして近未来SFチックなオーラを放つトンネルなどがあれば、ぜひご一報を。


(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
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投稿者 robopitcher : 23:33 | コメント (26)

2007年09月07日

岩盤をくりぬいて作ったストックホルムの地下鉄駅

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そう、これが地下鉄の駅構内なのです。
最初は信じられませんでした。
まるでSF映画のセットかなにか。そしてとにかくうす暗い。
いくら西洋人の目の色素が薄いとはいえ、ここまで照明を落とすか、普通!?

以前に掲載したストックホルム中央駅の写真の時にも言ってましたが、
ヨーロッパにはそれぞれ工夫を凝らしたデザインのおもしろい駅がほんと多い。
それらを巡るのも旅の楽しみのひとつ。
ここストックホルムは非常に地下鉄路線が発達しており、
市内へのアクセスは大変便利。
駅はというと岩盤を掘り抜いて建設された駅が多く、その光景はほんと巨大な「作品」です。
「世界一長い美術館」「世界最大の地下美術館」と言われているほど。
各駅ごとにそれぞれちがう芸術家が装飾を担当しているそうで、
地下鉄巡りだけでも観光ネタとして余裕で一日潰せるよ。

ここにも色々載っています。
http://archibase.net/archinews/14172.html
そしてこちらは、たまたま見つけたロシアのアンダーグラウンド。
東欧やロシアは次回絶対行くぞ!
http://www.funmansion.com/html/Underground-City.html


(写真、文、  森 崇)

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

投稿者 robopitcher : 11:07 | コメント (5)

2007年09月06日

コペンハーゲン

街の風景をどうぞ!
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この街でも古い壁はいたるところに。ここまで古びていると、もはや抽象画のよう。
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はり巡らされた電線が「東欧」を彷彿とさせる。南に来たなーと実感。
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コペンハーゲンではバス移動ばかりで地下鉄乗れなかったので駅だけでも撮っておこうと。
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有名なチボリ公園付近。色使いがなんとも微妙ですけど。。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 00:29 | コメント (4)

2007年09月05日

番外

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これヨーロッパ旅行最終日にコンビにで見つけたチョコシェイク。
旅の前半、パリやノルウェーでは沢山の人との出会いがあり
様々な人たちと過ごしましたが、
後半はガラッと変わって完全一人旅。
最初は独りが楽しかったのですが、デンマーク最終日の頃には
全く誰も知り合いがいない状況に少し寂しさが募ってました。。
そんな孤独感を見事にいやしてくれたのが、このシェイク!
たぶんデンマークだけでしか売ってないこのチョコシェイク、、
何となくパッケージがかわいいので買ってみたら、
あまりの美味しさに飲み干したその足でもう一本買いに走った。
さっききた日本人がまた同じものを買いに。。コンビニの店員苦笑い。
その後も宿泊先で、空港で、と飲みまくった!

投稿者 robopitcher : 17:41 | コメント (7)

2007年09月04日

今日も狭間の日々です。
僕はあるものとあるものの「狭間」に生きようと決意して、
今日まで色々やって来ている訳ですが、
その中にこそ見えてくる美が昇華し、やがてそれらが自立するようになるには、
まだまだ育ての親である僕自身の経験が必要なようです。
完全な無気力感と無限の可能性の狭間にもこれまたキラリと光るものがあって、
うれしいやらうんざりするやら、、の日々です。

みなさんはいかがお過ごしですか。

さて今回はコペンハーゲンの空港駅でのショットです。
反対車線のホームの壁を撮りました。
さすが玄関口、かっこいい北欧モダンなテイストでデザインされています。
この写真は僕のトップページだけの簡易ホームページにも使っています。
http://takashi-mori.com/
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↓あっ、今回もポップアップで拡大です。
View image
内省的な創作がそのままシリアスに受け止められる日本の風潮はとても嫌いです。
だからといって自分を無理に振り切らせた、開き直り系安もんアートはもっと最悪です。
その点、ヨーロッパを巡って一番素敵なのは、表現の向うベクトルに関わらず、
誠意のあるものには寛大なエンターテイメント性を持って一般の渦のなかに
溶け込ませて行く力と優しさが人々の心のなかにあること、です。
そして日本のように同じ体臭の人間だけでコソコソ何かをする雰囲気はあまりないようです。
ほんとうは国籍云々の話ではないとは思うのですが、
欧州の街中には、ただ道を歩いているだけでも、あまりにも生活のリズムに対して幸福感を感じさせる
マテリアルに溢れているので、たまに来た旅行で浮かれた新鮮味によるもの、だけでは済まされない、
日本との何か致命的なギャップを感じるのは事実です。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 23:46 | コメント (2)

2007年09月02日

心の風景

いやー、真っ暗闇のびわ湖を眺めながらの演奏、すばらしかったですねー。
さてさて相変わらず地味ーに順調に占拠中のこのコーナー。
お次ぎはこれ。
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コペンハーゲンでのショット。
池の水面です。
実際はヘドロというかなんというか、とにかく池の周囲にたまった汚れで、
水面がドロドロ。そしてその上に落ちた白い羽。
たぶん普段、誰も目をとめないどうでもいいような場所でしょうけれど、
こうしてカメラに収めるとちょっとしたドラマがあるような気がします。
思うに写真のマジックは無限大で、おそらく普段近所でもう何年も何十年も何回も何百万回も通っているであろう道ばたの
片隅のちょっとした光景でさえも、ひとたびファインダーを通して眺めてみると、今まで知らなかったようなハッとする宇宙と出会うことでしょう。
たとえば京都観光に来てお寺や集合写真を撮っている人の姿は自然な感じですが、
たまにそこらの道の隅にしゃがみ込んで「一体何撮ってるの」という不自然な撮影をしている不審な人がいれば、
彼のファインダーの中には見た事もないような、さぞすばらしい世界が、ドラマが繰り広げられている事でしょう。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 23:35 | コメント (6)

2007年08月31日

自転車とゴミ箱

「ブラックダイアモンド」怖かったですねー。
続いて同じくコペンハーゲンの写真。
街の繁華街をぶらついていた時のショットです。
京都で言ったら新京極みたいなとこかな。
捨てられた自転車とゴミ箱。
なんか切ない写真やなー。
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そういえばその繁華街の路上に「漢字」を書いてる怪しい中国人のおっちゃんがいたなー。
観察してると、、、まず、西洋人客相手に彼らの名前尋ねる。
そして神妙な顔つきで、さももっともらしい適当な(かなりデタラメな)
漢字を筆で半紙に書き、「あなたの名前ですよ」という事にして珍重に手渡す。
しかもその書体がとてもへたくそで小学生の習字みたいに踊っていたので笑いそうだったが、
受け取った客はとても貴重なものとして厳粛に受け取りお金を払うというほほえましい光景。
色んな商売ありますわ。

ところでコペンハーゲンという街は「北欧」とはいえ最も南に位置する国の首都。
ノルウェーやストックホルムにくらべいわゆるドイツや東欧な雰囲気が強かったです。
といっても東欧は行った事ないけど。。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 23:09 | コメント (4)

2007年08月28日

こっわっ。

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これは一体なんの建物でしょうか???
この異様な黒一色の無機質な建造物。。

実は国立図書館なのです。
ところ変わってこちらはデンマークのコペンハーゲン市内です。
ちょっとおもしろいアングルを狙いすぎてかえってわかりにくいですが、
ほんとに独特な外観で、あきらかにまわりの景色から浮いています。
普通の全景写真もぞうそ。
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愛称?が、その名も「ブラックダイアモンド」!なんだって。
異様でしょー。不思議でしょ。怖いでしょー。そして夏暑そう。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 18:31 | コメント (3)

2007年08月27日

電車

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この写真はノルウェー〜スウェーデンに移動したときの列車の写真。
さすが北欧列車。木製のドアだったりシャープな金属部分だったり。デザイナブルでした。
車内の電気は簡単なアルミの傘に裸の電球がつってあるだけ。
これも日本じゃあ、安全基準的にありえんでしょう。

前にも書きましたが旅の後半は一人旅でした。
ノルウェーでの作業が済んで友人と別れ、そこからストックホルムまでの14時間あまりを列車で過ごした。
さぞ退屈するのでは、あるいは何らかのトラブル続出、を期待、いや、を、心配していましたが、
なにも問題なく順調、そして列車に揺られながら様々な事を回想、瞑想、想像、予想、しているうちに
あっという間にストックホルムでした。
国境すらいつ超えたんだか。。
乗り換えは途中で2回ありましたが、一つは完全にスカンジナビアのど真ん中の山の中の
思いっきり田舎の駅で、人気も無ければ店もなにもない。
そしてそこで完全な「独り」を楽しんだ。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 22:25 | コメント (5)

2007年08月25日

Stockholm Central Station

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チョコレートケーキのお次は、「ストックホルム中央駅」です。
この写真はお気に入りなのでさらにポップアップの大きなサイズでどうぞ。↓

View image

ヨーロッパの旅の楽しみの一つに「駅」があります。
ほんとうに都市によって色々な駅の姿がありますね。
まるで城のような駅や、洞窟のような駅(後で多分アップしますが)、
ライティングがやけにムーディーな(つまり暗い!安全性は?と疑いたくなるような)駅、
木造のアンティーク家具で出来てるのか?というようなシックな駅。。。
日本の公共的なものの常識ではあり得ないような構造、デザイン。
ただしあの大階段の最上段から転落したら間違いなく大事故になる大胆な設計の
京都駅だけは特別だと思います。
他府県や海外から来た人はエスカレーターにのりながら、中央口のあの空間の広さに
皆一様に天井を眺めながらポカ−ンと口を開けている、といった光景をよく目にします。

(写真、文、  森 崇)

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投稿者 robopitcher : 09:27 | コメント (6)

2007年08月22日

gamla stan-3

地味ーに始まったこのコーナー、地味ーに3回目です。
今のところ割といいペースの更新ですが、まあ見ててください、
そのうち失速して行きますから。
でも細々とでも更新続けますよ。
画像ネタが切れたら終了ですけれど。
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さてもうおなじみスウェーデンはストックホルムの「ガムラスタン」でのショット、3つめ!
見ての通りかなり低い位置からのショット、というか完全に寝転がって、
地面すれすれから狙ってます。

ちなみに今回のわたしのヨーロッパの旅は前半がパリ、ノルウェー、後半がスウェーデンとデンマーク。
実はその後半は完全な一人旅でして、私はこうしてストックホルムの石畳に独り寝転がって
カメラを構えているおかしな異邦人なのです。
写真は人気の無い風を装った気取った写真ですが、
当然このガムラスタンはいわゆるバリバリの観光地でして、本当は人通りが大変激しいのです。
そして地面に伏せている日本人のあまりの奇妙さに「何事か!」と大勢の色んな国の外国人が足を止めて不思議がってる隙に撮った写真なのです。ちょっとした人集りが出来ておりました。

皆さんも旅行やボロフェスタなんかにカメラもって出かけて、なんかフツウの写真撮るのも飽きたなー、、、
と思ったらその場でまず寝転んでみてください。

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/


::寝転がり撮影、もう一個!
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(写真、文、  森 崇)

投稿者 robopitcher : 23:10 | コメント (5)

gamla stan-2

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この写真は一体なんでしょう?って感じですが、
これも前回同様「ガムラスタン」でのショット。
んで、これはただの「カベ」です。
でも絵画のようでしょう!

僕は遥か昔からMarkRothkoというアメリカの抽象画家が好きで、
上下2色のツートンを見かけると異常に反応する習性があるようです。
ロスコはポスターにもよく使われているので、どこかで見かけた方も
多いと思います。
ではいきなりですがアメリカ(抽象表現主義と呼ばれた頃)のアートの世界に飛んでください。

Mark Rothko
http://www.nga.gov/feature/rothko/rothkosplash.html

私の写真ページ
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(写真、文、  森 崇)

投稿者 robopitcher : 00:01 | コメント (4)

2007年08月20日

gamla stan

一発目はこの写真! スウェーデンのストックホルムにある 「ガムラスタン」という地区でのショット。 この日はとても日差しが強く、気温もかなり高かったのですが、 その日差しのせいか、通りすがりのカフェやレストランの大きな窓に 目をやっても太陽光反射が強く中の様子が見えない。 そこで、それを利用してセルフショット! 鏡のようでしょ!
ところで、ガムラ(Gamla)は古い、 スタン(Stan)は 街という意味だそうで、 その名の通り、ストックホルムの中心にある最も古い地区です。 ここは中世の面影がそのまま残されていて、狭い路地や昔の修道院や、 17、18世紀の建物の美しさがあります。

比較的画像の多い、どなたさんかのリンクあったのでご参考に。
こちらを見ればわかりますが、
ストックホルムは島で構成された水の街。
歩いてるだけで気持ちいい街なんですよ。
http://wadaphoto.jp/kikou/hokuo28.htm

私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/


ps.
前述「告知」の中で投稿者を名乗り忘れてました。
一体誰が日記コーナーを占拠するんだという早速のメールがありました。
はい、わたしはロボピッチャードラム担当の森崇。

投稿者 keitaikun : 21:00 | コメント (5)

告知

突然ですが、少しの間、この日記コーナーを乗っ取り、私のコーナーを スタートいたします! ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、 私は5月末から2週間、ヨーロッパ旅行に行っておりました。 本業の音楽に関わる旅行でしたが、趣味の写真も沢山撮ってきました。 そしてそのなかからピックアップした画像を少しづつ紹介していきます。 基本的に欧米のオンライン写真アルバムサービスであります、 「flickr!」というサイトにアップしている画像ですが、 こちらでは日本語解説付きで載せていきます。 毎日?!は無理ですがボチボチでアップしますので、 ちょくちょく観に来てください。 そしてflickr!の私のページにもお越し下さい。 http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/

ちなみにこの日記コーナーの乗っ取りは
メンバーにすら無許可の完全単独行動です。
しばらくの間、他の方の日記投稿は禁止いたします。笑
でもさびしくならないようコメントはくださいね。
それではスタートです。↑



投稿者 keitaikun : 12:35 | コメント (4)